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「-charimeshi-自然と美と食」ライドイベント開催しました!

季節は春を通り越して、あっという間に夏の様相に。

THE BASEではヒルクライム関連イベントや「峠道2025」など、どちらかというと頑張る系のイベントが年明け以降多かったのですが、久しぶりに美味しいものを食べる「-charimeshi-」イベントを開催いたしました。

今回のテーマは「自然と美と食」。

新緑が綺麗な季節になったので、今回は自然をたっぷり感じていただきたく、緑の景色が豊かなルートをセレクト。そして食事はただ美味しいだけでなく、食事自体はもちろん、お店の佇まいや食器などまで「美」を意識した2店舗を選び、巡ることにしました。

ゴールデンウィーク中で、市街地は渋滞している区間も多かったですが、1軒目のカレーとジビエのお店「ヤマノカミ」さんに近づくにつれ、自動車の数も減り走りやすくなりました。天気も快晴、気温もちょうど良くまさにサイクリング日和でした。

インドカレー専門の人気店「ヤマノカミ」

そんな1軒目の「ヤマノカミ」さんは相模原市の愛川町半原にある隠れ家的なインドカレー専門店です。大通りから少し入り組んでおり、「知る人ぞ知る」というような場所にあるのですが、かなりの人気店。この日も開店直前の10時25分頃に到着したのですが、それでも既に数人の方が待っているほど。さらに食事を終えてお店を出る12時ころには駐車場に入りきれず待機している自動車と、入店待ちの人たちが店の前に並んでいました。

今回はテラス席で食事をいただきました。真横には中津川が流れており開放的で良い空間。

カレーが好きすぎて、絶対に参加したいという強い想いでご参加いただいたお客様。
食べる前から笑みがこぼれすぎです。

4種のカレーフルセットではその名の通り4種類のカレーが楽しめます。辛さも違えばスパイス感の強いものやマイルドなもの、酸味の強いものなど4種類どれもに違った個性があります。またヤマノカミのナンはカリっと香ばしい油で揚げた「フライドナン」なのですが、これがまた美味しい。実際に作っている様子はInstagramでも見ることが出来ますので是非ご覧ください。

マトン評論家 「このマトン、まったく臭みがない!おいしい!」

食後もおしゃべりが止まらない。

毎回、必ず面白エピソードを持ってくるあたりが「THE BASE常連」のお客様たち。さすがです。

峠を越えて2軒目のデザートに備える

さて、美味しいランチを食べ終わったところで2軒目を目指すわけですが、食べたばかりでお腹を減らす必要があるということもあり、峠を越えて「藤野」という地域を目指します。

ヤマノカミを出たらすぐに登り始めます。写真ではわかりにくいですが、ここでも勾配は約10%。
このあと宮ケ瀬湖の周りをぐるっと半周して、そこから「牧馬峠」を目指します。

今回は牧馬峠を「裏」から登ります。峠にはほとんどの場合、表と裏があるのが表現として面白い。
峠を前にひと休憩。

藤が綺麗な時期ですが、登っている最中は見る余裕はありません。

無事、牧馬峠の頂上に到着!

カロリーも消費したところで、目的地まであと少しです。

週末のみ楽しめるカフェ「gallery&cafe studio fujino」

牧馬峠を下り、やっと楽できると思ったのも束の間。またもや出現した短い登りを終えたらようやくカフェの看板が見えてきます。

看板に書かれているのが2軒目の目的地「gallery&cafe studio fujino」さんです。

通常、土日のみ営業をしているお店で、その名の通り店内にギャラリーがあります。

作家さんの作った作品が展示され、購入できるものもあります。

今回は店内が満席だったため、縁側でデザートと自家製ジンジャーエールなどをいただくことに。

「珈琲の為のプリン」や「半熟濃厚チーズケーキ」に加え、期間限定の「季節のデザート」などネーミングセンスもさることながら、どれもが美味しそうで迷うこと必須です。

そしてそのどれもが美味しく、美しい。お皿やグラスまですべて楽しめる大人なカフェなのです。もちろん居心地が良いので、いつも通り少し長居してしまいました。

つらい記憶は美味しいものと楽しい記憶で上書きされる

ここからはTHE BASEへ帰るだけ。gallery&cafe studio fujinoさんもそれなりに標高の高い場所にあるので帰路はおおむね下り基調。休憩後に走り始めると「あぁやっぱりそれなりに脚が疲れてるなぁ」などと思いながら、下りを楽しみながら走っていると、あっという間にTHE BASEへ到着。

最後はお約束の集合写真。

皆さん、2軒目のカフェに寄った時点で、既に峠を登った苦労は記憶から忘れ去られ、THE BASEへ戻ってきたときには「楽しかった記憶」しかない様子。

それにしても食事も景色も良かった。天候や気温もちょうどよく、これまでの-charimeshi-の中でもベスト5に入ること間違いなし。

自分たちで企画していて自画自賛するのはおかしな話だが、改めて-charimeshi-は楽しい。